春の大雪に見舞われた山中湖は40㎝にせまる積雪
全国版のニュースにも取り上げられるほどの雪だった
久しぶりに良く晴れた
富士山はすっかり春の装いに変身していた!
おわかりになるだろうか?
真冬の富士山は、雪が降っても乾いた雪で季節風に飛ばされてしまう
なので、山肌が見え隠れする荒々しい姿
春の雪は湿っていて季節風の弱まるのでふっくらと積もっている
美しい姿ではあるが、山腹では雪崩の危険性もあり、まだまだ厳しい環境だ
地元では雪崩の事を『ゆきしろ』と呼ぶ
麓の町である富士吉田は歴史上この『ゆきしろ』の被害をたびたび受けている
そのたびに復興をはたしてきたのだが、
昔の街並みは今の中心街とは違い、富士山に向かって左方、今の市立病院付近が中心街だったと聞く
大自然の力は本当に恐ろしい物であると痛感させられる…。
しかし、雪が登山道を隠し、ふっくらとした富士山、私は大好きだ。