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ラジオ世代
今日は毎年恒例の山中湖ロードレース
新型インフルエンザの影響で開催が危ぶまれたが、どうにか無事開催された
山中湖一周(13.6km)とハーフマラソン(21.0975km)の2つのコースがあり、
毎年数万人規模のレースとなる
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大会記録はハーフマラソンで1:11:00 山中湖1周で 0:44:19
しかし大半のランナーは記録より『楽しむ』事を目的としていて、ほのぼのとした大会だ。
小雨のちらつくあいにくの空模様ではあったが、笑顔で声援に答えるランナーが多かった。

話は変わって『ラジオ』

1970~80年代に多感な青春を過ごした私は他聞にもれず『ラジオ世代』だ
毎晩9:00から自室にこもり、勉強をしながらラジオを聴いていた
いや、「ラジオを聴きながら勉強しているフリをしていた」と言うのが本当かもしれない

TBSラジオ954  『いっけい&よしお の夜は友達』 に始まる毎日の日課
様々なコーナーがあったが、一番印象に残っているのは『スネークマンショー』
小林克也の軽快なEnglishTalkとナンセンスギャグ
今でもたまにCDで聴いては車の中でバカ笑いをしている
「サキサカとモモナイの、今夜はごちそうさま~」

ひとしきり笑った後、深夜0時になると
『JAL JetStream』
フランクプールセルや101ストリングス、レーモンルフェーブルオーケストラなどなど
海外旅行など夢のまた夢とされていた時代に、音楽とナレーションで世界旅行の雰囲気を楽しんだ
城達也さんの声がミスターロンリーのメロディーに乗って流れ出すと
瞬時に心は上空1万メートルへ舞い上がったものだ



当時、番組内で紹介されていたJALパックの海外旅行は今よりも遥かに高額で
「ロンドン10日間¥85万9千円です・・・」とか言うのを聴いてはため息をついていた
時は流れ、私が高校を卒業するころには、格安航空券を販売する小さな会社が出来始め
何も考えず無我夢中で航空券を買うためにバイトをし
周りの心配をよそにアメリカ横断一人旅に飛び出した
今から22年前の事である
今でこそ押しも押されぬHISなどはその頃産声を上げた会社だ

無鉄砲な海外旅行はその後
欧州にまで足を伸ばし、結婚する2年前まで続いた
カセットテープにJetStreamを録音(エアチェック)し、番組のエンディングテーマ「夢幻飛行」を聞きながら
夜のフランクフルトへ着陸した時の事、隣に座っていたドイツ人の顔まではっきり覚えている

しかし、ある大きな事件をきっかけに、JetStreamの呪縛から解かれた
その事件とは、あの9.11同時多発テロ
あの時私はマンハッタンに居た
「なにがあっても帰れる!大丈夫!大丈夫!」って、いつも思って旅をしていたが
あの時ばかりは、幼い頃からの思い出や両親の顔、まだ恋人だった家内の笑顔などが走馬灯のようにグルグルまわった

煙を上げるツインタワーを遠くに見ながらAmTrackでマサチューセッツ州のBostonへ
長い列に並んで3日後にやっと電話が繋がり生きている事を知らせた
予定の2週間後、日本人専用のANAチャーター機に乗り込んだ時
生まれてから一番深いため息をついた事を鮮明に覚えている

あれから約8年が過ぎ、やっとトラウマも解消され
JetStreamの呪縛が戻ってくるような予感がする・・・

往復のチケットだけを持って、13カ国目のどこかの国へ・・・。
60過ぎるまでは無理だろうなぁ・・・



ラジオという奴はテレビとは一味も二味も違う
聴いている者それぞれが自分の想像の世界の中で様々な夢を膨らませる事ができる
優等生でもない、どこにでも居る若者を世界へ飛び出させてくれたラジオ
そんなラジオがいつまでも無くなる事のないように・・・
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by a6m2_jpn | 2009-05-31 14:07 | 昭和の事
子育てと音楽 私の場合
数日の間、愚図ついた天気が続いている富士山麓
もう、何日も富士山を見ていない
昼休みに携帯電話の画像フォルダーの整理をしていたらこんな画像が出てきた
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携帯電話のカメラも進歩したものだ・・・。

さすがに荒い画像だが
それはそれで何となく味があるようにも見える
少し前にToyCameraが流行したが
最新一眼レフカメラの鮮明な画像にはない荒さがアーティスティックに見えたりもする

撮影時の設定に神経を使わず、気の向くままに撮影できる携帯やコンデジ
調子にのってヤフオクで「リコーGRⅡ」に入札しそうになったのを、寸での所でStop

危うく衝動買いするところだった・・・ (笑)


話は変わって『子育て』の事

0歳児の頃から幅広い音楽教育をしてきた3歳になる長男
『胎児の頃からモーツァルト・・・』というのは良く耳にする事と思うが
私の場合、場面によって聴かせる音楽を変えてきた
もちろんモーツァルトはコンスタントに聞かせているのだが、昼寝をさせている間にしている
そろそろ寝て欲しい時には、シューマンやシューベルトの歌曲の中から優しい曲を選び
寝かしつける時はバッハやハイドンなどのバロックでリズムに変化の少ない物

日中、活動している時にはあまりクラシックは聞かせない
がっちりビートの効いたロックやソウル、R&Bなどを聞かせる
膝の上に座らせてしっかりと抱き、ベースとバスドラムのビートは足で踏み子供の体全体に叩き込み
スネアドラムのビートは手のひら、ハイハットやライドは指で・・・。
アニメソングを聴かせる時も、ビートを意識できるようにイコライジングして聴かせている。

首が据わってから約2年半、ほぼ毎日1~2時間は徹底的に美しいメロディーと複合リズムの両方を教えてきた。
全ての音楽を偏り無く聴ける大人になって欲しいと思い、様々なジャンルの曲を幅広く聴かせた。

その甲斐あってか、3歳半の今ではどんなジャンルの曲でもきっちりリズムを取り、メロディーも1回聴かせればほぼ完璧に覚える。
最近のお気に入りは「ガーシュイン・ラプソディーインブルー」で主旋律を最初から最後まで歌う。
洋楽では、EW&FのFantasyやE.Presleyの A Little Less Conversation他数曲を歌詞まで耳でコピーしている…。

あまりにも音楽を聴きたがるので、2歳の頃に専用のCDラジカセを買ってやった
放っておけば1日中音楽を聴いている…。
こうしてブログを書いている間も、隣の部屋からは「NHKみんなの歌」のCDから「小さな木の実」が聞こえている。

思い起こせば私が小学校1年か2年生の頃、学校の音楽の先生に半ば強制的に「NHK放送児童合唱団」という合唱団に入れられていた。
いつもの練習室とは違う、今思えば録音スタジオでこの曲を歌った覚えがある。
おそらく、昭和40年代に放送されていた「小さな木の実」には、私の幼い頃の声がコーラスとして収録されていた思う。

元々はビゼーのオペラ「美しいパースの娘」の中の「セレナーデ」という曲
是非、元曲を聴かせたいと思いiTune Storeで探したが、あまり良い録音のものが見当たらない。
amazonにも新しい録音の物は見当たらず…。
このあと、色んなCD販売サイトをサーフして、良い録音の物を探そうと思う。

間もなく4歳になる長男
私の音楽教育はあくまでも「音楽を聴く耳」を育てるというのが目的。
息子が自分の意思で音楽を選び始める頃までと決めいる。

そろそろ私の基礎教育とは別に、本格的な音楽教育を始めようと思う。
これまでの音楽教育が正しいものだったか、それとも間違っていたのか
長い目で結果を見極めていこうと思っている。

 
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by a6m2_jpn | 2009-05-30 20:15 | 子育て
続々と咲く森の中の白い花
風も無く木々の葉の間から朝陽の射す穏やかな朝
富士山麓の朝は慌しさなど微塵もない
今朝、玄関先で最初に目に付いた花はこれ
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ミヤマガマズミ
真っ白な肉厚の花弁を沢山つける
しかし、秋になるとこの花が真っ赤な実になる
活花にもよく使われる赤い実は果実酒にしてもよい

そのすぐ脇に咲くヤマアジサイ
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日当たりの良い場所をあまり好まないようで
日陰の薄暗い中に白い花がとてもよく目立つ
園芸種のアジサイのような派手さはないが、初夏を彩る花としてとても好きだ

こうしてブログを書いていると、お袋が3時のオヤツを持ってきた
酒を飲まない私は甘いものをこの上なく好む
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富士吉田の菓子屋『べんけい』の草餅

荒く挽かれたヨモギは口の中でザクザクとした歯ごたえを残し
控えめの砂糖で炊いた国産の小豆
もちろん添加物は一切使用していない

東京を中心に和菓子を喰い倒してきたが
ここの草餅は美味い
庶民的な和菓子というカテゴリーとしてはどこへ出しても恥ずかしくない
昔、婆ちゃんと一緒にあぜ道でヨモギを摘み、作ってくれた
そんな懐かしい味を思い出させてくれる

というわけで、3時のお茶にしたいと思う…。
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by a6m2_jpn | 2009-05-27 15:43 | 富士山の森
♪ う~のはな~の におうかきねに~
穏やかに晴れた山中湖
今朝、最初に目に付いた花は『ヒメウツギ』
佐々木信綱作詞・小山作之助作曲の日本歌曲『夏はきぬ』にも歌われる
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♪ うの花のにおう垣根にホトトギス早も来 啼きて・・・

『うの花』とは『うつぎ』の花という意味で、匂いはあまり良くない
なんでこの歌ではいい香りのしない『うの花』の匂いを歌っているのだろうと思い調べてみた

『におう』とは香りの事を言っているのではなく、垣根に『うの花』が綺麗に咲いている様を言うのだそうだ
森の中ではそれほど目立たないが
直径1センチにも満たない小さな花を無数につける
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今日の山中湖は室内でも最高23℃ほどで、至極爽やか
吹き渡る風を感じながらハンモックに揺られるにはもってこいの1日だった

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春の富士山、夕闇せまる山中湖畔にて・・・
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by a6m2_jpn | 2009-05-26 15:03 | 富士山麓の暮らし
真っ赤な夕日
悔しい!
夕方、息子と2人でコンビニへ行った
家の前の坂を下り湖畔へ出ると凄い光景が目の前に現れた
見たことも無いほど真っ赤な夕日
不気味な雰囲気さえ感じる程の赤
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しかし、その時カメラを持っていなかった
急いでUターン
自室に戻って防湿ケースからカメラとレンズを掴み出し車へ!
再びポイントへ戻った時、太陽は山中湖の遥かかなた南アルプス連峰の向こうへ沈みかけていた…。

悔しい!なんとも悔しい!
いつもは車にカメラを積んでいるのだが、雨が続いていたので防湿ケースへ入れていた。
最初から持っていればまん丸の真っ赤な太陽が撮れたと思うと…。

カメラバッグに入れっぱなしにしておくとセンサーにカビが生える
こまめに防湿ケースにしまっておくとチャンスを逃す

防カビ加工を施したカメラってあってもよさそうなのだが・・・。
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by a6m2_jpn | 2009-05-25 20:43 | Lake Yamanaka/山中湖
昭和の巨匠
先日ニュースで作曲家の三木たかしさんがお亡くなりになった事を知った
幼少の頃から耳に馴染んだ昭和歌謡曲の巨匠
特に好きなのは『時の流れに身をまかせ』
ふだんはあまり歌謡曲を聴いたりはしないのだが
iTuneでダウンロードしてじっくりと聴いてみた

Aメロはさりげないラインではあるが、Bメロへの導入として完璧な布石
1音1音しっかり刻みながらやさしく歌い上げる
Bメロへ入ると長いフレージングでゆったりと叙情豊かに歌い上げ
Cメロで一気に盛り上がると期待させつつ、女性的な抱擁感をもって終わる

日本人の心の琴線を鷲づかみするような、素晴らしい楽曲だと思う

自分は声楽を嗜み、家内は音楽講師という生粋の音楽一家である我が家では
三木氏のご冥福を心から祈るとともに、日本人として深く感謝している

また、ひとり昭和の偉人が星になってしまった…。

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庭ではコデマリが咲き始めた。
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by a6m2_jpn | 2009-05-21 23:05 | 富士山麓の暮らし
富士山の森では春の草花が続々と・・・
初夏を思わせる強い日差しが降り注いだ山中湖
とても5月とは思えない気温だった
森の木々はすっかり葉を茂らせ、緑深い富士山麓だ

山中湖の森、道路脇の裾群落には今年もハナイカダが花をつけ始めた
葉の上に花を咲かせ、やがて実をつけるという変わった植物で雄と雌がある
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レディーファーストで雌の画像から。
雌花は葉の上に1つだけ。これがやがて実になり黒く熟すと甘い果汁を味わう事ができる。



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雄花は4~5個。花自体はそれほど綺麗な色ではないが、とてもユーモラスだと思う
雄雌どちらかを見つけると、必ず近くに相方がある
寄り添うように自生した雄と雌はず~っと一緒。 ロマンチックな植物だなぁ…

学名はHelwingia japonica だが、中国やネパールなどにも分布するそうだ
別名「嫁の涙」とも呼ばれている。


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富士山の雪もだいぶ融け、宝永火口以下の雪原はなくなった。
昨年は麓から見て雪が見えなくなる事は無かったが、今年は早く消えそうだ
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by a6m2_jpn | 2009-05-21 00:31 | 富士山の森
富士山に見守られながら
カラダにいいこと、何かしてる?

数年前、定期健診で中性脂肪値が高いと診断された
体力の衰えを先延ばしするためにも
ウォーキングを始めた

短距離走は校内で1・2を争うスプリンターであったが
元来マラソンとかジョギングとか、そういう持久力を求められるスポーツが嫌いだ
なので始めから『健康のために歩く』と決めた
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三日坊主のプロトタイプのような私ではあるが、なんとか続いているのは
体系維持・富士山麓の自然・カメラ
というサブプレジャーがあるからに他ならない

画像はいつもの散歩道ロングバージョン(山中湖一周13km)の中間地点
山中湖北岸の遊歩道はほぼ直線でド~ンと富士山が見え続ける
まるで富士山に見守られながら歩いている感じがする

毎日表情を変える富士山があるからこそ
単調になりがちなウォーキングも毎日飽きる事無く続けられる
その甲斐あって
辛うじてメタボリック体型を免れている

で、明日は定期健診
データを見るのが少しだけ楽しみだ
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by a6m2_jpn | 2009-05-19 23:25 | 富士山麓・山中湖の散歩道
凛とした富士山、春の嵐のあとに
雨量は大した事なかったが強風が吹き荒れた
快晴の朝、いつもとは逆廻りでウォーキングしてみた
春の嵐のあと、澄み渡る空に凛とした富士山が清々しい
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朝の光も風雨が空気を浄化したせいか、とても眩しかった
木漏れ日の刺激も目に心地よい、クリアな朝の森
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我が家の庭にもだいぶ増えて来たクリンソウ
ここ、義父の庭から分けてもらったものだ
ここは今まさに『九輪草の園』
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白と赤が混在して増殖する中に
自然交配によってピンクや白と赤のマダラのものが出始めている
他に黄色のモノもあるのだが、まだ開花していない
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雨上がりの湖畔に遊ぶ人たちも少なく
とても静かな中に格別の富士山を見る事ができる
今度こんなに綺麗な富士山に会えるのは何日後だろうか・・・
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by a6m2_jpn | 2009-05-18 23:01 | 富士山
富士山 春の深まる山中湖
今朝の富士山
まずまずの天気に新緑の映える湖畔から
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歯磨きをしながら玄関のポーチへ出ると
生まれたばかりのナナフシがドアにはりついていた
大人のナナフシは本当に枯れ枝そっくりで
お世辞にもカワイイとは言えないが、子供はとても愛嬌がある
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庭のヒマラヤスギの下ではクリンソウが咲き始めた
輪生する花は赤と白があって
茎を伸ばしながら下から9段、順に咲いていく
寺の五重塔の先につく装飾『九輪』に似ている事から『九輪草』の名がついたそうだ
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春の朝
富士山麓ではゆっくりと時が流れている
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by a6m2_jpn | 2009-05-15 12:25 | 富士山