青木が原 初秋の富士山麓
今日は朝から【 森林浴トレイルラン in 精進湖・本栖湖 】のお手伝い
担当は青木が原の最終チェックポイント、精進口登山道と東海自然歩道の交差点
順路の案内をさせていただいた。


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


最終地点なので、トップランナーがやってくるまで2時間近く静かな森を楽しむことができた。
初秋の青木が原は湿るでなく乾くでなく、森林浴にはおあつらえだ。


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


担当ポイントの脇には大きな爆裂火口が続いていた。
長尾山溶岩流が流れ下ったあとに小さな火口が列をなして噴火し、溜まったガスが一気に地面を切り裂いた跡だ


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


朝日が高くなり始めると森のあちこちに木漏れ日が射す。
紅葉し始めたカエデ(コハウチワカエデ)を秋の日差しが透過する。
とても美しい。


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


ランナーたちはこんな道を走り抜けるが
私達ネイチャーガイドは走って山を移動するという事はほとんどない
各地で行われているトレイルランには賛否両論ある。
『歩くための登山道を大勢で駆け抜けるため、道やその脇が踏み荒らされる』というのが否定派の意見だ。
そのため数千人規模で行われる大会は、今後の運営方針について大きな課題を抱えてる。
今回の大会は参加者600人弱で、スタートを4回に分け環境への配慮がなされていたため、登山道やその脇の環境を損なう事はなかった。
大会開始前のミーティングでも、主催者の自然を愛する気持ちが伝わってきた。


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


登山道のすぐ脇にはこんなに繊細な苔が自生している。
踏みつけたいと思う人はどこにも居ないだろうとは思うが、道幅いっぱいにランナーが広がるよう大会では
追い越しの為に道路わきに踏み出す人が多く居るのだそうだ…。
記録のために夢中になっていれば、足元の小さな植物の事など考える余裕はない。
わからない事もないが、やはりそれなりの配慮を心がけて頂きたい。


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Nikon D700 / TAMRON AF28-300mm F3.5-6.3 XR Di VC LD Aspherical IF MACRO


そんな議論をよそに
青木が原は今日も微生物や動植物による大自然の営みが繰り返されている。
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by a6m2_jpn | 2010-10-17 22:36 | 富士山の森
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