富士山 ・ 宝永火口 sanpo
何日ぶりだろうか…。 富士山をゆっくり歩いてきた。
富士宮口登山道の五合目から標高2500m付近、宝永火口を半周して幕岩経由で御殿場口登山道の新五合目まで、爽やかな風に吹かれながらのハイクだった。
同行したのは山の仲間達。 楽しい会話と共に清々しい富士山を楽しんできた。

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6合目付近から山頂を望む。
雪渓では山岳救助隊と思われる方々が訓練をしていた。
曇りがちな天候だったが、雲が切れた時の日差しはさほど強くなく、大汗をかく事もなかった。



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芽吹いたカラマツにツグミが戯れ、上空ではイワツバメがしきりに飛び交ってた。



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歩き始めて30分くらいで宝永第1火口の縁へ出る。
地形の影響で強い風が拭きあげてきて、ここまで登板してきた体を急激に冷やす。
巨大な火口の中を鳥達が気持ちよさそうに飛び回っていた。
そんな光景を見る度に『鳥になりたいな…』って思う。



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旗竿樹形のカラマツ。
このあたりでは常に強い風が吹いているため、生えている木々はみな同じ方向になびくように成長している。



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ルート上の双子山手前からまっすぐに下ると『幕岩』がある。
ご覧の通り、幕を下ろしたような溶岩の壁がそびえている。
細かい軽石状のスコリアにおおわれた地面に忽然と現れる溶岩に驚かされる。
ここからは樹林帯を御殿場口新五合目まで下ることとなる。



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広葉樹と針葉樹が混在する森の中で、ガマズミが綺麗に咲いている。
途中2頭のシカに出会ったが、このあたりでもシカが樹皮を食べた跡をよく見かける。
富士山麓のシカは未だに増え続けているようだ。



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足元には色々なコケが鮮やかな緑の絨毯となって地表を覆っている。



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この日のゴール地点、御殿場口登山道新五合目駐車場からの山頂。
左側に見えるえぐれた部分が宝永火口。

まずまずの天気に恵まれ、充実した1日だった。
やっぱり、富士山は楽しい。
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by a6m2_jpn | 2010-06-03 15:19 | Mt,Fuji
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