富士山・冬の澄み切った空気の中で。 道祖神祭り
山梨県内では道祖神祭りがさかんに行われている。
小正月には、多くの道祖神場にオヤマやオコヤなどと呼ばれる大型の飾り物がつくられ、新春の村々を彩る。
五穀豊穣や子孫繁栄、無病息災など人々の様々な祈りを受けて、祭りは今なお生き続けている。

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買い物帰りに絶景富士を見て帰ろうと思い忍野村の二十曲峠へ寄り道。
道すがら道祖神や神社では色とりどりの飾りが青空に揺らめいていた。



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木の枝に紅白のまゆ玉団子を飾って道祖神にお供えする。
上新粉を丸めただけの団子だが、これをどんど焼きの火にかざして焼いて食べる。
飽食の時代に御世辞にも美味しいとは言えないが、子供たちは大喜びで団子を焼く。
焼いた団子を持ち帰り甘辛く煮て食べる。
いつまでも継承して行きたい、日本古来からの習慣だと思う。



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画像は二十曲峠撮影ポイント付近の林道。
白い道に日差しが眩しい。



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いつ来てもここからの富士山は飛び切りおしとやかに見える。
冬の山は本当に美しい。




山梨の道祖神祭りについては、山梨県立博物館ホームページの文献を参考に記しました







おしとやかな富士山も、望遠レンズで寄ってみると厳しい環境が見て取れる

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巨大な風の塊が山頂に激しく吹き付けているのがわかる。

気軽な気持ちで冬の富士山に登ろうとする人達が後を絶たないが
厳しいトレーニングを何度も何度も重ねたエキスパートのみが入山を許されるという事をじゅうぶん理解してほしい。
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by a6m2_jpn | 2010-01-14 18:29 | 富士山麓の暮らし
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