富士山麓・北口本宮富士浅間神社
日曜日、下の子の『立ち餅の祝い』で浅間神社へお参りに行ってきた。
『立ち餅』ってのは、全国的なものなのだろうか?
1歳の誕生日を祝い、一升の餅を背負わせて尻餅をつかせる。
背負いきれない程の食べ物を背負わせ、一生食べ物には困らないように、健康でいられるように、餅のように粘り強く生きて行かれるように・・・。との思いを込めた祝いだ。

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この時期の北口本宮富士浅間神社は観光客の姿もなく、ひっそりと静まり返った神聖な雰囲気に包まれている。

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静寂の中、杉並木の参道を行くと『三国第一山』と書かれた大きな鳥居がある。
60年に1度それまでより大きな鳥居に建て替えなければいけないという習わしがある。
しかし、これ以上大きくする為の原木を探すのはとても困難であり、建て替えの時期を迎えながらも大きな問題となっている。

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言われなければ気付かないと思うのだが、ここには不思議な装飾があちこちにある。
画像は鳥居の先にある山門の装飾。お気づきの事と思うが、神社なのに卍の印が彫金されている。

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明治の廃仏毀釈以前、神仏混淆時代に建てられた建造物につけられている装飾だ。
境内の至る所に建つ古い建造物にたくさん飾られているので、お参りに際にいくつあるか数えて見るのも面白い。
山門の手前には、廃仏毀釈で取り壊された『仁王門』の礎石だけが残されている。

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2000年以上にわたって我が国固有の宗教、祈りの場として親しまれてきた神社には
いつ行っても心を洗われる。

『今日の自分が神様の前に立っても恥ずかしくないと思ったら、毎日でもお参りしなさい』
神道の教えはシンプルだが、とても厳しいものだ…。
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by a6m2_jpn | 2009-12-15 00:56 | 暮らし
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