陸上自衛隊富士学校・富士山の別の顔
今日は蒸し暑い1日だった
日中、富士山は顔を見せてくれなかったが
夕方、霞がかった空に墨絵のような姿を現してくれた

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秀麗な富士山
広大な裾野には自衛隊と米軍の演習場がある

私はどんなに小さな戦争でも絶対に反対だ
人を殺して褒め称えられる『戦争』が正しいとは到底思えない

しかし、『戦争放棄』とか『平和憲法』とか、そういうお題目を単に唱えていればいいのか?
そうとも到底思えない。

だから、我が国の平和と安全を守り、災害時に大きな力となる自衛隊の存在意義は大きなものだと思う。

日本海の向こうがなにやらキナ臭い昨今。
改めて自衛隊のありがたさを痛感するとともに、感謝の念を抱く。

そして今日、近所の友達家族と一緒に自衛隊富士学校の設立記念日のお祭りへ行ってきた。
自衛官の皆さんが我々富士山麓に暮らす者に対し、ふれあいの機会を設けて自衛隊への理解を深めようという趣旨。
様々な展示を興味深く見学してきた。



44歳になる私だが、駐屯地へ1歩踏み入れたとたん、3歳の息子と精神年齢はさほど変わらない事に気付く。
やっぱり戦車を見ると童心に帰る…。
オマケに偵察ヘリや輸送へりが頭上を急旋回しながら強襲着陸なんぞされた日にゃあ、航空マニアの私が冷静で居られるはずもなく・・・。

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画像はM4A3E8中戦車シャーマン。 1970年代後半まで米軍からの供与で陸上自衛隊が使用していた。
旧ドイツ軍のパンター戦車やティーガー戦車と壮絶な戦いを繰り広げた戦車だ。
映画「パットン大戦車軍団」やTV映画「バンド オブ ブラザーズ」などをご覧になった方はピンと来るはず。






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ベルUH-1イロコイスを川崎重工がライセンス生産し改良したKawasaki UH-1J
優れた設計により1960年代から現在にいたるまで様々な改良を経て現役として陸自に配備されている。






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これは陸上自衛隊の観測ヘリコプター(偵察機) Kawasaki OH-1
川崎重工業が三菱重工・富士重工の協力によって製造した純日本製双発ヘリコプターだ。
有事の際には対空戦も可能な機体で、敵陣深く忍び込み偵察任務を遂行するという事から、通称「忍者」と呼ばれている。






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この日の圧巻は何と言ってもコレ!
『爆走する戦車』
地響きを立て、腹の底まで震えるようなエンジン音を響かせてデモ走行。
目の前5~6メートル程の所を60km以上の速度で通過する戦車を前に息子も目を丸くして見ていた。




娯楽映画としての戦争映画を観て育った我々昭和40年代生まれの人間は
『実際の悲惨な戦争』と『映画の中の戦争』を分けて考える
これらの兵器が実際に悲惨な戦争に使われる事なく
戦争抑止の為にのみ存在し得る世界情勢である事を切に願う。


興奮冷めやらぬ中、隊員の方が作ってくれたポップコーンをほうばりながら駐屯地を後にした・・・。
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by a6m2_jpn | 2009-07-13 02:34 | 富士山
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