【 ヤドリギ 】 謎の球体植物とレンジャク
朝から南風が吹き荒れる山中湖。
富士山は厚い雲の中…。
朝の天気予報では「東京では20℃近くまで気温が上がるでしょう…」と言っていた。
カレンダーの上ではまだ『真冬』だ。
ここまで暖かいと少し怖くなる。

さっき用足しに出掛けた時、いつもの散歩コースにある道路端のヤドリギを見上げてみた。

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ご存知の方も多いと思うが、毎年3月頃に山中湖に飛来する美しい鳥「ヒレンジャク」がこの黄色い実を好んで食べる(個体画像転載)


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ヤドリギは他の植物の枝にくっついて生える。1年中細長い緑色の葉をつけていて、大きな木にダンゴが刺さったような姿になる。
どうやって他の植物にくっついて芽をだすかと言うと、上に書いたヒレンジャクなどの鳥が実を食べたあと糞をする。面白い事にその糞は幾つもの種子がネバネバした粘液で繋がって出てくる。まるで間延びした数珠みたい。

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ほとんどの糞は地面に落ちてしまうが、ネバネバが絡まって運よく枝にくっつく事ができた種だけが発芽できるって仕組みだ。
なるほど、枝ぶりの良い木には比較的多くのヤドリギが育っている。

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ここまでヤドリギがくっついてると、基の木が枯れるんじゃないかと思う。
でも、ヤドリギは地面からの栄養を基の木からもらっているので、その木を枯らすことはほとんどない。しかし、基の木は養分をヤドリギに奪われるから成長が遅くなるのだそうだ。

今年もギッシリ実をつけているので、たくさんのヒレンジャクが飛来してくれるだろう。
しかし、こう暖かいと飛来時期が早まるかもしれない。


春を先撮り!「小さい春」見つけたよ♪
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by a6m2_jpn | 2009-02-13 14:00 | 富士山の森
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